法務翻訳に使えるサイト(日本法令外国語訳データベース)

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今回は、法務関連の翻訳をするときに使えるサイトを紹介したいと思います。

 

その名も「日本法令外国語訳データベースシステム」です。

 

このサイトは法務省が提供しています。

 

このサイトでは、日本のさまざまな法律を「日本語の原文」と「英訳文」を並べて表記することができます

 

契約書や会社定款など、法律上の用語がそのまま使用されることが多い文書を翻訳する時には、なにかと重宝してます。 (利用は無料でできます。)

 

リンク先はこちらです↓↓↓

www.japaneselawtranslation.go.jp

 

トップページの画像はこんな感じです↓↓

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例えば、会社法をこのサイトで表記させると、以下のような感じになります。↓↓

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ちょっと見にくいですかね? 日本語(原文)の下に、英語(訳文)が表記されています。

  

私の活用法

 

このサイトの活用方法はいろいろあると思うのですが、私は、このサイトをトップページから使用することはあまりないです。

 

Google検索と合わせて使用します。

 

例えば、 契約書の英訳をしている時に、「吸収合併存続会社」という用語が出てきたとします。

 

「吸収合併」と「存続会社」という単語は、法務翻訳をしていれば、そこそこ耳にする言葉ですが、「吸収合併存続会社」と一語でいわれるとなかなか耳にする機会はありません。

 

そこで、「これ多分、法律で使用されている用語だな・・」と予想します。

 

ここで「日本法令外国語訳データベース」の出番となりますが、同サイトのトップページに行くことはしません。

 

Googleで検索します。

 

検索用語は、上記の例ですと「吸収合併存続会社」「外国語」「データベース」の3つを使います。↓↓↓ 

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 その3つのワードで検索すると、私のPCでは上から4つ目の検索結果に以下が表記されました。

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ちょっと見にくいかもですが、上記の検索結果だけで「第749条」に「吸収合併存続会社」という用語がと出てくる、と判断できます。

 

該当のリンクをクリックすると、会社法のページに飛びます。↓↓↓

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ここでブラウザの検索機能を使います。

 

Chromeですと、[Ctrl]+[F]キーですね。

 

その操作で出てきた検索窓に、「吸収合併存続会社」と入力します。

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今回は4件ヒットしましたが、そのうち1件を表示させます。

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見にくくて恐縮ですが、「吸収合併存続会社」という文字がハイライトされています。

 

その下にある英文が訳語ですので、そこから「吸収合併存続会社」に相当する英文を探します。

 

ここで 「the Company Surviving the Absorption-type Merger」が適切な訳語だな!と判断します。

まとめ

私がこの「日本法令外国語訳データベースシステム」サイトを使用するときは、上記のような使い方が多いです。

 

とても役に立つサイトなので、法務翻訳をされる機会がある方にはとてもおススメです。

 

まぁ、わりと有名なサイトなので、法務関係の仕事をされている方からは、「知ってるよ!」と普通に言われてしまいそうですが・・・(了)

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