カフェでお仕事?(ある翻訳者の場合)

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これは翻訳者になる前の話なのですが、「翻訳者になったらカフェとか図書館とか好きな場所で仕事するようになるのかなぁ?」と考えていました。パソコンさえあれば、好きな場所で仕事ができるというイメージが強かったですからね。当時、翻訳学校の先生にも「先生はハワイのビーチとかで仕事したりしないんですか?」と真顔で質問してました。(ハワイのビーチは大げさだとしても、南国のコテージの中でトロピカルジュースでも飲みながらのんびり仕事することも可能だ、というイメージがあったもので・・・)

それで、翻訳者として仕事をしている現在はどうかというと・・・・ハイ、すみません、100%自宅作業です(笑)。

いや、翻訳者になり立ての1~2年の間は、それでもたまに外で仕事したりしてたんですよ?それこそカフェとかファミレスにノートPCを持ち込んで。でも全く効率が上がらないことに気付いてしまったのです。あまり集中できないし、お店が混み合ってきたら「出なきゃ!」と慌てて退店したり、と。あとノートPCのバッテリーの問題もありますね。2~5時間くらいでバッテリーがなくなってしまいます。予備バッテリーをもっていけば良いのかもしれませんが、カバンがますます重くなったり、と。カフェによっては電源を開放しているお店もありますが、そういうお店だけにしか行けない、というのもなんか縛られているような気がして・・・。

機密保持、という問題

あとは、ずっと座りっぱなしだと腰などを痛めてしまうので、たまに立ち上がってストレッチなどをする必要があります。しかし、お店の中だとそれもやりにくい。少し歩き回ろうにもノートPCを机の上に置いたまま行くわけにもいかないので、あきらめるか、カバンにノートPCを入れ、そのカバンをもって歩き回るか。いや、そこまでするなら店から出ろよ、店に迷惑だろ?という脳内ボイスに突っ込まれたりと・・・。ノートPCではソースクライアントの機密情報そのものを取り扱っていて、盗難にあったら金銭的に痛いのはもちろん、機密情報漏洩という、プロとしては犯してはならない失態を犯してしまうリスクもあります。ノートPCを盗まれないまでも、後ろからひょいと覗かれれば、スクリーンに思いっきり機密情報が表示されていることだってあるんですよねぇ。

そうした問題もあって、翻訳者になる前に抱いていた、好きな場所で仕事ができる、というイメージはもろくも崩れ去り(まぁ、自分から放棄してるんですけどね)、結局自宅でやるのが一番安全、安心だという結論に至り、今は100%自宅で作業しています。あ、でも旅をしながら宿泊先の自室で仕事をする、っていうのはアリなのかもしれません。う~ん、でもそれだと旅を楽しめませんね。自宅で仕事を終えてから旅に出る方が有意義な時間を過ごせそうです。(了)

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